子育て・教育期のお子さんを持つご家庭の家づくり
「できる子」が育つ家とは
子どもを「できる子」に育てるために、住まいに必要なものは何でしょうか。
たくさんの本?パソコンや携帯?日当たりのいい部屋?
有名な学校に合格した子どもがいた家。逆に悲しい事件が起きた家。
私たちはいくつもの家とその間取りを研究した結果、家族、特に親と子のコミュニケーションに大きく影響しているのが家であり、ひいては家そのものが「躾(しつけ)」や「教育」・「子どもの人格」を大きく左右していると考えました。
つまり、家に一番必要なものは「モノ」ではなく、家族間の意思疎通そのもの。
「コミュニケーション」だったのです。
とくにお子さんを持つ方の家はコミュニケーションに配慮するべき。
そんな家族間の意思疎通に配慮する住まいづくりを、私たちは「コミュニケーションハウジング」と呼んでいます。
コミュニケーションハウジングに必要なもの
私たちは子どもを健やかに、できる子に育てるために、●夫婦が仲良くあるための家であること
●団らんスペースの確保と団らん時間が自然に取れる家であること
●子どもの気配がわかる家であること
をこだわりとしています。 以下に、コミュニケーションを自然に取るための工夫の一部を紹介します。
元気なときは、トントンと音をたてて上がりますが、元気の無いときには音が内輪になるもの。階段の上り下りの音で子供の様子も察しがつくもの。
言わば子供の心境を推し量るバロメーターかもしれません。
そんな音を遮るような壁やドアは不要。
階段の位置はとても大事です。
ダイニングとは食卓でもあり、勉強机。お母さんが食事の支度や片付けをしている時間と、学校の宿題をする時間はえてして重なりがち。
子供は勉強を教えて欲しいもの、そして勉強している姿を見て欲しいもの。
それなのに、「自分の部屋でやりなさい。」では台無しです。
4人家族であれば、ちょっと大きめの6人掛けのテーブルにして、子供の勉強を妨げることなく食事の用意や後片付けができるような、ダイニングスペースの広さやテーブルの配置にこだわりましょう。自然にコミュニケーションがとれる、絶好のスペースです。
なんでも揃った、広くて明るくて過ごしやすい子供部屋。これはそのまま、ひきこもりやすい環境ではないでしょうか。
友達が来ても自分の部屋で遊べてしまう広さや、日当たり・風通しが家の中で一番良く、空調もTVも電話もあり、ゲームやインターネット環境が揃っていれば、部屋から出る必要が無くなります。
こんな空間を与えてはいけません。
子供の一番居心地よい場所は、家族が集まるリビングであってほしい。
そんな思いから、子供部屋は「集中して勉強など、物事に没頭できる」「身体を休めることができる」空間であり、それ以上でもなく、それ以下でもないことが重要であると考えます。
また、広すぎない子供部屋なら、子供が巣立った後の「やけに広い開かずの間」を作らないことにもつながり、趣味の部屋や、子供や孫が遊びに来たときの「ゲストルーム」に変えることも簡単です。

床の段差が話題となり、バリアフリー設計などと言われますが、床の段差を無くすことがベストはありません。
目の段差に注意を払いましょう。

上を北の方位と仮定して、右の間取で「TVをどこに置きますか?」
と質問すると、ほとんどの方が「南側右角」とお答えになります。
南側の窓を背にしてテレビを置く…これが常識となっています。
しかし、これは「日本独特」と言っても過言ではありません。
欧米や先進国のアジア諸国では少数派です。
家族が一斉にソファに座りテレビを見る機会がはたしてどれくらいあるでしょうか?
家族同士の目線や視界を考えると決してこのような配置にテレビを置くことはベストではありません。
●主寝室の大きさと位置●キッチンの大きさと位置
●炊事時の身体の向きと視界
●ダイニングスペースの持つ機能とスペース
●TVの配置位置と目線の方向
●子供部屋の大きさと配置位置
●配膳時間帯と子供の宿題時間帯
などにも注意を払います。
『それなら、どんな間取りがいいの?』と思われた方へ。資料をお送りします。

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